マインドマップ 「財務会計 第1章 財務諸表の仕組み」 (作: 塚原 美樹) |
塚原美樹です。
試験勉強でのマインドマップの使い方、早速試してみましたか? 試験勉強に限らず、新しいことを習得する時に非常に役立つので、ぜひ使ってみてください。
また、掲載されているビジネス知識のマインドマップも、よかったら、じっくり見てくださいね。
前回は、「少し分かってきた」という状態になることを目指して、内容を粗くとらえ、マインドマップを作成しました。
今回は、もう少し内容の詳細をとらえていきましょう。
1.詳細をマインドマップにかき入れる
前回、内容を粗くとらえた時のマインドマップはこんな風になっていましたね。
内容の構造を捉えられる程度にかき足す |
ここに詳細をかき足していきましょう。マーキングを加えたり、違う色を使って、まとまりを表したりなどすると、より分かりやすいマインドマップになってきます。右上の「勘定」の部分のように、詳細を図で表し、吹き出しで情報を加えるというのも、良い方法です。
勉強のマインドマップは、どうしても言葉が中心になりますが、それでも、このように図解化するような方法を上手に取り入れましょう。色や形を上手く利用します。
内容の詳細をかき込んだマインドマップ |
2.パーツごとに別のマインドマップを使う
なお、紙がいっぱいで、かき足すと見にくくなってしまうと思われる場合には、パーツごとに別のマインドマップを作成しましょう。
たとえば、このマインドマップの中では、「パーツごとのマインドマップを作成するよ」という場合には、赤い矢印が外向きに描かれ、「第1章-1」「第1章-2」のように書かれています。この部分は、この、マインドマップの中にはかききれないので、別のマインドマップを作成するのです。
このように、勉強のマインドマップは、一つの科目に何枚ものマインドマップを作成することになりますので、管理しやすいように、それぞれのマインドマップにナンバーを振っておくと良いでしょう。そして、このマインドマップのように、どこかに科目名と章、またはナンバーを書いておきます。これらを順番に保管して、見直せば、簡単に復習ができますね。
さて、次回は、こうして詳細まで理解したあとで、さらに理解を深めるためのマインドマップの勉強法をお伝えしますね。
また、マインドマップのかき方については、以下の記事も参考になりますので、あわせて読んでみてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。